立秋
若い時はこの暦とのギャップが気に入らなかった。
年を経るに従い、かえってこれを「趣がある」気がして、
好むようになったのだから不思議だ。
いつもの年と同じく、ナツズイセンが咲いた。
ヒガンバナの仲間であるが、一足早い。
午前中でもちょっと動くと汗が噴き出る。
農作業は2時間が限界である。
本当は朝飯前仕事にでもすればいいところだでも、
話はそう簡単にはいかないのが辛い。
あれこれしている間には10時になってしまう。
先日、ようやくじゃがいも掘りをした。
長梅雨で駄目になってしまった家があるとの話を聞いた。
幸いというか我が家の畑は粘土質であるものの、
30cm下はもう石ころだらけであるから、水はけは極めて良い。
まあ、かえって作物の生育には不向きなこともある。
昨年収穫したイモ、5年ばかり毎年送りにしてきたので質は低下していると思う、
それでも蒔かぬ種は生えぬ訳だから、植え付けはしてきている。
植える場所を移したためか、今年は何とか食べられる大きさになり、
とにかく収穫できた。
途中で掘り出し、試食してみると黄色く色づいたものは、
何とかイモの味がしてみそ汁の具にはなった。
中には、白いままでイモとは名前ばかりのものでも形があるのでがまんした。
本当に実用のうまい物を作るならば、たっぷり腐葉土とか元肥を入れて、
追肥などの手間暇をかけると喜ばれるものになるだろうことは分かっている。
それでもそうしない所は面倒くさがりのど素人と言える。
なぜかというと、イモを食べる量が極端に少ないからだ。
結局は人にあげることになっても作ったことで、相当の満足感を味わうのだ。
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